代表トレーナーの前田です。
まだまだ未熟者で成長しなければなりませんが、
パーソナルトレーナーとしてのみならず、
学生時代を含めれば10年以上スポーツやフィットネスという
現場に携わってきた者として大切にしていることがあります。
それは「言葉の力」
騙されたと思って信じてみて下さい、その力を。
例えばアスリートが大切な試合の前にどんなことを感じているでしょうか？
もちろん「勝ちたい」と願っているでしょう。
しかしそれと同時に「負けたくない」と感じているはずです。
あるいは「負けたらどうしよう」「勝たなければならない」といった
不安とも闘っているのです。
しかし願い通りの勝利を手に入れたアスリートは、
「勝ちたい」という願いが何よりも強く表現されるものです。
「私は勝てる」「私は出来る」「絶対に大丈夫」。
そういったポジティブな言葉を心から自分に対して言い聞かせ、
それを見事に体現するのです。
このポジティブな言葉には確かな裏付けがあります。
それが日々の努力です。
日々厳しい鍛錬を積んだという自信がポジティブな言葉として現れ、
勝利という結果をもたらすのです。
アスリートでなくともその心は同じ。
ダイエットやボディメイクに成功する方は、
自分自身にポジティブな言葉を投げかけるものです。
アスリートと同じくそのポジティブな言葉には裏付けがあります。
食事内容、生活リズム、運動強度が個々に見合っていて、
総合してポジティブな方向性に向いていくからこそ、
こういった結果をもたらすことができるのでしょう。
しかし、人は百点満点ではありません。
多少の食事の偏りや、生活リズムの乱れ、運動不足というのは、
誰にでも起こることです。
しかしそれすらもトータルして「私は出来る」と自分に声を掛けてみましょう。
「私はダメだ」「しんどい」「無理」…
こんな言った言葉を使わないようにしてみましょう。
言葉は心です。
心は身体とリンクします。
不思議な話ではありません。
言葉の力は、身体に大きな影響を与えます。
結果としてエラーが出てもよいのです。
エラーが出たらそのエラーを分析して、次の展開を考えればよいのです。
何故ならそのエラーは前向きに取り組んだことによって起こったエラーだから。
ですから、年末年始に食べすぎて呑み過ぎる自分を責めなくてよいのです。
認めてあげましょう。
「絶対にできる」。
そんな日が絶対訪れるのですから。