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トレーニングの原則【継続性】

2019.2.9

トレーニングの効果を引き出すための原則を紹介するシリーズ。

 

本日ご紹介するのは「継続性の原則」です。

 

※バックナンバーは以下からチェック!

【総論】

【過負荷の原則】

【個別性の原則】

【漸進性の原則】

 

継続することに意味がある!

 

当たり前のことですが、数日で結果が出るわけがありません。

「継続は力なり」という言葉の通り、続ける事が結果に繋がります。

これは深く考えなくても当然のこととして受け入れられる原則ですね。

 

 

どれだけ継続すればよいのか?

 

目的にもよりますが、何事も「習慣化された」と言えるのは

半年続けたものとされています。

例えばジムに通うこともそうですし、食事の改善もそうです。

1ヶ月続けた、というのは習慣化されたものではなく、

前の行動に戻る可能性が非常に高いと言えます。

3ヶ月という指標がいつの間にか出来上がっていますが、

これも厳密に言えば習慣化する為の準備期でしかありません。

なので3ヶ月で結果を出そうとして氣合いを入れて結果が出たとしても、

行動が変化する前の段階にすぐ戻ってしまうことが多く見受けられるのです。

6ヶ月以上続けられたときに初めて「継続できている」と言えるでしょう。

 

6ヶ月以上続けられることをする。

 

無理のない範囲で取り組むということをもう少し具体的に言えば、

6ヶ月以上続けられる行動目標を作るということになります。

極端な食事制限や、高頻度のジムワークなどを6ヶ月続けられるでしょうか?

ボディビルダーなどは試合に向けて徐々に体を絞っていきますが、

一般的な人々にその手法は参考になってもそのままコピーすることは

非常に難しいと言えるでしょう。

何故なら、そんなに心が強くないからです。

またボディビルダーの様な人たちも年中身体を絞っているわけではありません。

「期分け」をしてその時々に取り組む内容に変化を付けているのです。

だから通期的な身体作りができるのですね。

綿密に計算されたプログラムということです。

続けられないようなプログラムは浅はかであるとしか言いようがありません。

6ヶ月続けられるプログラムを組みましょう。

 

何の為に運動をするのか?

 

この問いに対する答えは十人十色だと思いますが、

ひとつだけ言えることは「心身を壊す為ではない」ということでしょう。

6ヶ月続けられないような無茶なプログラムは心身に悪影響を及ぼします。

「3ヶ月後には痩せていなくてはいけない」

「食事を制限しなくてはならない」

「ジムに通わなくてはならない」

そんな人生は楽しいでしょうか?

せっかくなら、楽しくワークアウトライフを楽しんで頂きたいものです。

続けられるから結果が出る。

ということは、夏までに結果を出したければ……

今から行動するのが得策だということ!

 

始めやすい方法で、運動を始めてみましょう!

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