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逆転の発想で悪習慣を断ち切る!

2020.7.11

大阪堀江のパーソナルトレーニングジムW-GYMでは、

定期的に顧問医師によるコラムを配信しています。

これまでも健全なライフスタイルを手に入れる為の

悪習慣の断ち切り方をご紹介してきましたが、

今回は、自分でも負担だなと思いながらも

どうしても続けてしまうこと、

これに抑止力を発揮するテクニックをご紹介します。

 

ポイントは自分ではしたくないと思っているのに、

自分の意思に反してしてしまって、

疲れたり負担だったりストレスを感じる、

自分にとってデメリットの行動です。

 

僕の以前の例でいうと、

ジムにいって運動しなくていはいけないのに、

一日中Youtubeを見ていた。ゲームしていた。

毎日アルコール度数の高いお酒を飲んでしまって、

睡眠や翌日に支障が出る。

身体を絞っている最中なのに、

毎日ポテトチップスを食べてしまった。

余談ですが、種々の身体に良くない食べ物の中でも、
ポテトを油であげた食品は圧倒的です。
満腹感が得られない上に、異常な栄養の偏りがあります。

 

こういった行動は、当初は強い快感を味わったものの、

次第に快感が得られにくくなり、

もっと得ようとするために反復した行動、

すなわち習慣になっている状態です。

次第に、快感が得られないにもかかわらず、

反復し続けるデメリットが大きくなり、

それを自分でも感じるようになります。

でも、固定化された習慣は消失せず、

トリガーと呼ばれるきっかけがあると、

簡単に繰り返すことになります。

 

いろいろなテクニックを紹介していますが、

今回はその一つでちょっと逆の発想をしたものです。

したくないなと思っている行動を、

これから毎日絶対にする!と決めてみてください。

Youtubeを見すぎてジムをサボってしまった、

これから毎日ジムをサボって仕事から帰ったら

1日3時間Youtubeを見続ける!

 

やってみるとわかりますが、

続けるのがきつくなりますし、

嫌気がさしてきます。

今日は身体動かしたいな!

と思っていてもYoutubeを

見続けなくてはいけないんですから。

食べ物であれば、どんどん美味しくなくなってきます。

 

する前から、その行為を終えたあとの

非満足感が蘇ってくるのです。。

つらいです。。

 

苦痛を伴う、お金や時間がかかるという点では

コストがかかりますが、個人的には、

他のテクニックと組み合わせたり、

習慣をやめる最後のひと押しに利用しています。

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