ポイントは自分ではしたくないと思っているのに、
自分の意思に反してしてしまって、
疲れたり負担だったりストレスを感じる、
自分にとってデメリットの行動です。
僕の以前の例でいうと、
ジムにいって運動しなくていはいけないのに、
一日中Youtubeを見ていた。ゲームしていた。
毎日アルコール度数の高いお酒を飲んでしまって、
睡眠や翌日に支障が出る。
身体を絞っている最中なのに、
毎日ポテトチップスを食べてしまった。
こういった行動は、当初は強い快感を味わったものの、
次第に快感が得られにくくなり、
もっと得ようとするために反復した行動、
すなわち習慣になっている状態です。
次第に、快感が得られないにもかかわらず、
反復し続けるデメリットが大きくなり、
それを自分でも感じるようになります。
でも、固定化された習慣は消失せず、
トリガーと呼ばれるきっかけがあると、
簡単に繰り返すことになります。
いろいろなテクニックを紹介していますが、
今回はその一つでちょっと逆の発想をしたものです。
したくないなと思っている行動を、
これから毎日絶対にする!と決めてみてください。
Youtubeを見すぎてジムをサボってしまった、
これから毎日ジムをサボって仕事から帰ったら
1日3時間Youtubeを見続ける!
やってみるとわかりますが、
続けるのがきつくなりますし、
嫌気がさしてきます。
今日は身体動かしたいな!
と思っていてもYoutubeを
見続けなくてはいけないんですから。
食べ物であれば、どんどん美味しくなくなってきます。
する前から、その行為を終えたあとの
非満足感が蘇ってくるのです。。
つらいです。。
苦痛を伴う、お金や時間がかかるという点では
コストがかかりますが、個人的には、
他のテクニックと組み合わせたり、
習慣をやめる最後のひと押しに利用しています。