アイスクリームの日
column
2018.05.09
- コラム
5月9日は「アイスクリームの日」だそうです。
毎日が「何かしらの日」ですから、
「ふ~ん」という感じですが、
アイスクリームの日です。
で、アイスクリームの日だから
「アイス食べよ~」みたいなノリ。
それは全然構いません!
心が穏やかになるのであれば、好きなもの、
食べたいものを食べましょう。
ですが、それは本当に「アイスクリーム」ですか?
一般社団法人日本アイスクリーム協会によりますと、
アイスクリームの分類は以下の通りです。
- アイスクリーム
- (乳固形分15.0%以上 うち乳脂肪分8.0%以上)
- 乳固形分と乳脂肪分が最も多く含まれており、
- ミルクの風味が豊かに感じられます。
- 種類別アイスミルク
- (乳固形分10.0%以上 うち乳脂肪分3.0%以上)
- 乳固形分と乳脂肪分はアイスクリーム
- に比べて少ないですが、
- 牛乳と同じくらいの乳成分を含んでいます。
- 植物油脂が使われることもあります。
- 種類別ラクトアイス
- (乳固形分3.0%以上)
- 乳固形分はさらに少なく、
- 植物油脂が使われることもあります。
- 種類別氷菓(上記以外のもの)
- 乳固形分はほとんどありません。
- 果汁などを凍らせたアイスキャンディーや
- かき氷などがあります。
どれが良いとか悪いとか、そういう話ではありませんが、
今日は「氷菓の日」でもなく、
「ラクトアイスの日」でもなく、
「アイスミルクの日」でもなく、
「アイスクリームの日」なのです。
商品によって例えばカロリー、原材料、
保存料などの配分が異なりますから
どれが良いとかどれが悪いとかそういうことではなくて、
食べ物の分類を知ることで、
食べ物に対する意識が少し変わってくるということなのです。
原材料を見てからモノを買うとか、
ナチュラルに近いものをチョイスするとか、
無理のない範囲で生活によい変化が起こせるとよいでしょう。