重たいものを持つということ。
column
2018.11.20
- コラム
「筋トレ」ではバーベルやダンベルなどの重たいものを持つことが多いですが、
それは何故でしょうか?
簡単に言うと、いつもよりも「負荷」を掛けることで身体が成長するからです。
人間の身体は、個人個人の生活のレベルに適応していきます。
あまり動かない人は、あまり動かないなりに適応し、
アクティブな人は、アクティブなりに適応します。
現代社会は「あまり動かなくてもよい」ようにデザインされています。
Door to Doorと呼ばれるライフスタイルに象徴されるように、
歩かなくても目的地へ到達することだって可能な世の中です。
もっと極端な例を挙げれば、スマートフォン1つあれば生きていけます。
身体はそのライフスタイルに適応します。
ですが、日常というのは想像以上にストレスフルです。
まず、地球という惑星には重力や自転など物理的ストレスの塊です。
我々の日常を1つずつ紐解いて行けば、何かとストレスが掛かっています。
そのストレスに耐えられるだけの身体の適応が成されているかというと、
多くの人はそうではありません。
重たいものを持つのは、筋肉や体力をつける為であるということは
間違いのない事実ですが、実はそれ以上に価値のあるアクティビティです。
「地球上で元氣に生きる為」なのです。
W-GYMのワークアウトコンセプトの1つに「強く」という言葉があるのは
そいう言った意味も込められています。
短絡的なダイエットのその先へ。
美しく、強く、豊かに生きる為に、重量物を扱いましょう。