香りの魔力~よりよい眠りの為に
column
2020.09.12
- コラム
今回のコラムはW-GYM顧問医師からの寄稿です。
タイトルの通り「香り」についてですが、
実は当店は毎日、香やホワイトセージを焚いたりして、
店内が少々リラックスできる香りになっています。
大阪堀江のパーソナルジムでお香を焚いているのは
うちぐらいでしょうか?(笑)
それでは以下より本文をご覧ください。
今回は僕も実践している香りについてのお話です。
今日ご紹介するのは、
ラベンダーの香りです。
ラベンダーは睡眠を深くするだけでなく、
悪夢を見にくくする効果もあるという結果もあります。
話はそれますが、個人的に悪夢は
結構パフォーマンスを落とすときがあります。
現実に起こっていないにもかかわらず、
起床後はしばらくそのイメージが持続しますから、
集中できなくなります。
実は、悪夢は不安感から来ている可能性がある
という研究もあります。
僕の個人的な記録では、大きな試験の合否結果の発表前や、
仕事でプレッシャーがあったときなどに多かったので
研究の結果と矛盾していないなという実感です。
不安な状況を取り去るには少し手間がかかりますが、
香りで緩和できるのは使えます。
僕はアロマディフューザーで、ラベンダーの香りにしたり、
寝具にスプレーするタイプのアロマもあります、
ソープのお店などで売っています。
リラックスする効果もあり、
ほとんど副作用もないと言われていますのでおすすめです。
このコラムでは、深い眠りを得るためには、
寝ようと努力することより、
まず身の回りの環境を整える、
準備をすることを紹介しています。
科学的にも根拠がありますが、
寝室を眠りを得るために整えるだけでいいので、
自分の意志との葛藤など、気分や環境、
その日の出来事などに左右されることがなく、
実践しやすいのではないかと思っています。