デスクワークが長いほど、上がる死亡率
column
2020.11.24
- コラム
コロナ禍において、リモートワークへ切り替わったり、
パソコンの仕事が増えたという方も多くなりました。
W-GYMへお越しのお客様もオンライン会議や、
zoomを使ったミーティングなどが増えたことで、
肩凝り等の不調を訴える方もおられます。
しかし、適切な運動をすると非常に楽になられます。
今回の顧問医師によるコラムは、
そんな時代で猛烈に働く皆様にお読み頂きたいものです。
立つ時間少なすぎるのではないか
という報告がいくつかあります。
1日6時間以上座っている人は
早期の死亡率がアップするという結果もあります。
肥満や糖尿病のリスクが上がり
寿命が短くなるということがわかってきています。
イギリスでは、オフィスワーカーは
最低でも1日に2時間は椅子から立つように
というガイドラインが出されたほどです。
僕は電車で通勤していますが、
席がガラガラでも立ち続けています。
家でもスタンディングデスクを作って
なるべく立つようにしています。
職場では、一日の大半はデスクワークですが、
それもいろいろ工夫して立っています。
だいたい1時間中40-50分は立っています。
2時間以上座り続けていることは、
お友達と食事しているときくらいですね。
いざやってみると、
本当に足がだるいのは最初の1週間位で、
それ以降は別に足も疲れませんし、
むしろ姿勢がよくなったり、
肩こりが消失したりと不快な症状が消えていきますし、
何より集中力が途切れません。
立つようにしてからは、
作業効率が最大4割以上あがりました。
これは驚きました。
実は正しく座るのって
意外と難しいんじゃないかと思っています。
どうしても無意識に姿勢が崩れていって
脊椎のアライメントが曲がっていきます。
最近はいろいろなスタンディングデスクが出ています。
ぜひ試してみてください。
電車の中で席が空いたときに争わなくてすみますし、
作業もはかどりますよ!