仕事で理不尽があったとき、
忙しすぎて、仕事が終わったあとでも、
休日でも、同じことをぐるぐる考えていることはありませんか?
考えすぎて休日も睡眠が取れていないような感じがしたり、
張り詰めていたり、肩が凝ったりというとき、
人は緊張状態を作り出す交感神経の機能が高まり、
身体のさまざまなところが緊張状態になります。
ぐるぐる同じことを考えているという状態を、
反芻思考と呼びますが、これを減らす一つの方法をご紹介します。
それは、
です。
自然に接しているだけで反芻思考が減り、
その後も、緊張状態が一旦途切れたおかげで
新しいことを考えられるようになり、
持続的に効果が続くことがわかっています。
私の家の周りは身近に森や川、山があり、
自転車ですぐに行くことができます。
週末にはそういったところに短時間でも訪れるようにしていて、
スマホの電源を切ってじっとしたり、散歩したりしています。
さらについでにそこで瞑想もしてしまうことも多いです。
そうなると、自分では止められない早い思考の流れが、
失速していくのがわかります。
これは本当におすすめです。
眺めるだけなら、お金も全くかからない上に、
副作用も全くなく、季節の流れを感じたり、
反芻思考が止まるおかげで、その後の集中力も高まって、
実際測ってみると生産性があがります。
今年の6月には夕方森の中を散歩していたら、
流れる川に蛍を発見することができました。