疲労を回復し、身体を整え、そして鍛える
column
- コラム
大阪堀江のパーソナルトレーニングジムW-GYM
代表トレーナーの前田です。
いつもコラムをご覧頂きましてありがとうございます。
今回の記事で2020年は最後の更新となります。
今年は本当に大変だった……
2020年は何と言ってもコロナ!
本当に最後の最後まで振り回されてしまった
という方も多いのではないでしょうか。
COVID-19がどのようなものかに言及するのは
避けますが、いずれにしても影響は甚大です。
この状況が2021年になった途端にリセットされる
なんてことはありませんし、
何とかこの状況下で生きていくしかありません。
具体的に何が出来るかは難しいところですが、
ポイントになるのは溢れんばかりの情報に
踊らされないことでしょう。
当店ではお客様が的確な判断が出来るようになる為に、
セッションやコラムを通して様々な「考え方」の材料を
ご提供して参ります。
免疫力を高める為には
今年は特にネット上でも免疫力を高める方法
といった類の情報が多く流れました。
新型コロナに限らず、普段から免疫力が
低下しない様にすることは大切です。
何も身体にとって脅威なのはコロナだけではなく、
あらゆる体調不良への備えが必要ですよね。
しかし、急に免疫力が爆上がりするような
チート技が存在するわけではありません。
「これを食べれば」とか、
「これを飲めば」とか、
「これでOK」みたいな、
極端な情報には注意が必要ですね。
結局のところ継続的な取り組みが大切です。
ズバリ、適切な食事と睡眠、そして運動です。
こちらのコラムではバックナンバーでも、
様々なヒントをお届けしていますので、
是非お時間のある時にご覧ください。
その日の疲れはその日のうちに
当店はパーソナルトレーニングジムですが、
人間の身体というのはトレーニングさえしていれば
それで何もかも解決するなんて言うことはありません。
何より大切なのは日常をどう過ごすかです。
その中でも特に大切だと考えているのが、
心身共になるべく疲れを早くとる心掛けです。
現代人はスマートフォンの過剰な利用によって、
心も身体も疲弊しがちなライフスタイルになりがちです。
その状況を改善する為の具体的なテクニックも、
お客様それぞれの事情に合わせてお伝えしていますので、
言いようのない疲れでお困りの際はご相談ください。
疲れが溜まっているということは、
すなわち免疫力の低下ですから、
気合いで疲れを乗り切ろうとしない様にしましょう。
鍛える前に整える
パーソナルトレーニングのメリットは、
それぞれの事情に合わせたプログラムができる
ところにあります。
そしてただ鍛えるだけでなく、
まず身体の(あるいは心の)状態を、整える時間を
しっかりと作れるところに大きな価値があります。
現代は身体を動かさなくても、
ひとまず生活できる世の中です。
しかし、やはり「動物」である私たちは、
動かなければ不具合がたくさん起こりますし、
事実殆どの人が何かしらの不具合を抱えています。
肩凝りや腰痛、姿勢不良、O脚やX脚……
これらはまず整える取り組みをしないと、
まともに身体を鍛えることは出来ません。
24時間ジムなどで自己流で鍛えても、
どうも思った効果が出ない方は、
そもそも身体が整っていない可能性が非常に高いです。
身体が整っていないということは、
身体に不要なストレスが掛かっている状況とも言えます。
これは自律神経の乱れにも繋がることですから、
鍛える前に整えるという心掛けはとても大切です。
STAY HOMEだとか自粛生活だとかリモートワークだとか、
身体を動かさないライフスタイルにある方は、
いきなり鍛えようとせずにまずは整えるつもりで、
パーソナルジムをご利用頂ければよいでしょうし、
そう言った取り組みが可能なジムを選ばれることを
おすすめします。
強さには美しさが伴う
日ごろから身体を気遣った生活を送り、
身体を整えた上で積極的に鍛えることで、
病気になりにくい身体を作る事ができます。
もちろんそれには食生活も重要ですが、
そこに言及すると話が長くなりすぎるので、
今回は割愛します。
病気になりにくい整った身体とは、
すなわち強い身体と言えるでしょう。
整っている身体とは美しいものです。
W-GYMにお越しのお客様は、
継続的な取り組みの中で、
少しずつ身体が整い、強くなり、
そしてスタイルが美しくなります。
美しさの概念は人それぞれですが、
それぞれの望む身体になるということです。
残念ながら1か月で〇〇キロ痩せるとか、
そういった魔法は使えないのですが、
だからこそ丁寧にお客様の身体と向き合い、
ひとりひとりに見合ったプログラムを提供しています。
急がば回れの精神で
2021年もこの様に一見すると辛気臭いとも思える手法で、
お客様の目標達成のサポートに注力して参ります。
今年1年本当にありがとうございました。
また来年からもよろしくお願い致します。
ご縁を頂いた全ての皆様に感謝を込めて、
本年最後のコラムを閉じます。