「You are what you EAT」である前に、「You are what you READ」
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- コラム
- 前田岳人
You are what you EAT
You are what you EAT
という有名な言葉があります。
「あなたは食べ物で出来ている」という意味ですね。
身体の状態を整える取り組みにおいても、適切な食事が重要であることは言うまでもありません。
どれだけ洗練されたトレーニングプログラムを実施したところで、食事が無茶苦茶であればそのトレーニングの効果を最大限に得ることは難しいのです。
本当に、食べ物は大切です。
人は急激な変化に弱い
食事は毎日摂るものですから、良かれと思って取り組んだことが大きな負担となってしまっては長続きしません。
これはトレーニングについても同じことが言えます。
急激な変化に人は弱いものです。
生理学用語で「ホメオスタシス(生体恒常性)」と呼ばれるこの仕組みは、例えば急な運動をすると激しい筋肉痛に見舞われるとか、急に寒くなったら風邪をひくとか、そういう現象からも垣間見られます。
意志がどうとか、根性がどうとか、そういう問題ではなく、そういう生き物なのですから仕方ありません。
ですから、今日から急に食事内容をまるまる変えてしまってはいけません。
出来ることから始める必要があります。
まずできることは現状の把握です。
結局は今の食事内容の何が問題であるかを理解するところから始まります。
その上で、どういう手順で何をどのように変えていくのかを考えていかなくてはいけません。
繰り返しになりますが、ここを急展開で変化させてるのではなく、徐々に変化させていくことが大切です。
多くの人が経験してきている様に、急なことをやれば確かに一時的な効果があったとしても、すぐに元に戻ってしまうのです。
なんなら元よりもひどくなるかもしれません。
こういうことを冷静に考えていくことが大切です。
You are what you READ
You are what you READ
という言葉があります。
「あなたはあなたが読んだもので出来ている」ということですが、今まで学んできたことで私たちの思考は作られるということです。
思考は行動を生み、行動は結果を生みます。
つまり、食事にしてもトレーニングにしても、どの様にしてやるかはその思考に左右されるということ。
そうであるならば、食事の問題もつまるところは考え方の問題と言えるでしょう。
糖質制限とか、〇〇ダイエットとか、その他にも多くの人が失敗してきたやり方を何度も繰り返してしまうのは、考え方に問題があると言わざるを得ません。
プロから情報を得よう
考え方をより適切なものにしていく為に、私たちの様な拠り所があります。
私たちはパーソナルトレーニングというサービスを通して、食事面のサポートも全身全霊で行っています。
ネットの情報では分からないこと、SNSのショート動画では絶対に掴めないこと、金の亡者からは絶対に教えてもらえないことを、私たちはお伝えしていきます。
当然トレーニングそのものについても、効果が出やすく、継続しやすい方法をご案内しています。
最初はスロースタートに感じるかもしれませんが、これこそが取り組みが習慣化する為のコツなのです。
こういった取り組みに興味のある方を、心よりお待ちしております。