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Get things done

2020.10.6

「Get things done」

日本語での意味は「なしとげろ!」ですが、

コンサルタントのデビットアレンさんが

生み出した整理術の一つです。

とくに科学的なエビデンスはありませんが、

数多い成果をあげているので、紹介することにしました。

 

みなさんは自分の予定をどのように管理しているでしょうか。

スマホのアプリや、紙の手帳という方も多いのではないでしょうか。

多くの方は、仕事の予定はそういった管理ツールで

予定を記録していて、プライベートは

あまり書いていないという人もいるでしょう。

 

僕もよくあったのですが、

仕事のあとの予定が未確定になって、

やらなきゃいけないことを後回しにして

だらだら過ごしてしまったりといったことがありました。

 

この頭文字をとってGTDと呼ばれる整理術は、

まず自分の頭の中で思っている、

予定や気になっていることをすべて外部ツールに移します。

ツールは、アプリ、手帳、メール何でもかまいません。

ちなみに僕はアプリと70円の紙のメモ帳で

すべての予定を管理しています。

 

予定は、重要な予定から、

買い物や人にメールするまで全てで、

気になっていることというのは、

やらなきゃいけないけど、先延ばしになっていることから、

身につけたいなと思っている習慣や、

いつかやってみたいと思っている趣味も含まれます。

 

こうして、やらなきゃいけない、

やりたいことを頭の中からすべて追い出して、

それらを覚えていなければいけないという状況から解放されます。

実際にはどうなるかというと、

時間が来たら予め決めた予定通り動くだけという生活になり、

割り当てられた時間中はその事柄に集中することができます。

そして次の時間区切りがついたら、

次のやることに移れば良い。

そうして一日の最後にはやろうと思っていたことが

終わっている状態になります。

もはやなんにも考えなくても勝手に物事が終わっていきます。

 

予定は自分の頭以外のところで管理されていて、

それ通りに行動すればいいんだという思考習慣になってくると、

予定表に入れるだけで作りたい習慣を

さらに容易に作れるようになります。

 

運動をするといった脳に負担を強いる習慣を作るのにも使えます。

習慣化のために予定を記載するということを過去にご紹介しましたが、

これはその究極系ともいえるものですね。

 

ちなみに一生に一回やればいいと言われていて、

その一回は確かに少し骨が折れますが、

やる価値はあると思います。是非試してみてください。

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