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【顧問医師コラム】有言実行とSNSの活用

2020.4.16

大阪堀江W-GYMの顧問医師も運動は、

日常的に実行しているのですが、

その継続のコツは何なのでしょうか?

顧問医師によると以下の様な見解です。

 

 

「有言実行」ではなくて、「無言実行」のほうが

日本の社会では好まれるのかなと感じますが、

大学入試に失敗しまくっていた当時19歳の私は、

有言実行できる人がかっこよく、羨ましくてなりませんでした。

 

目標を公言してしまったらもう失敗できなくなるではないか、

失敗したら馬鹿にされるのではないか、

恥ずかしい思いをするのではないか、

だから有言実行はできる人はそれを上回る実力と

それに裏打ちされた自信があるんだ、

そう思っていたのですね。

 

まず、いかなる自分の失敗も周りに晒すことを

恥ずかしいと思わなくていいし、

思わないほうが失敗を次の成功に繋げやすいことは、

また別の機会にお話しますが、

有言実行は実は順序が逆であることがわかってきています。

 

実行するために、有言してしまうということです。

自分のすることを皆に公表すると実行率が高まります、

これは私の考えですが、結婚式の出席者が多くなれば

多くなるほど離婚しにくくなる(!)現象も確認されており、

それも同じ理由なのではないのかと思います。

 

公表したあと、自分の中で実行せねばならない

社会的な強制力を感じます

(本当は周りのみんなはそんな宣言はとっく忘れていても、、。)

 

おとなになると、

「あのとき宣言していたくせに、もう挫折したのか」

などという言葉は距離が近しい人以外はかけないでしょう、

でもプレッシャーを感じるのですね。

 

そこで文明の利器SNSを利用してしまいましょう。

・facebookに、「今日から筋トレし続ける!」と宣言

・LINEのステータスメッセージに「毎日筋トレ中」と表示

 

私はfacebookを持っていないので、職場の人に宣言しまくりました。

そしてそれでも飽き足らず、初対面の人にも言ってしまいます。

今日も何年ぶりかに連絡してきてくれた友達に

脈略もなくいってしまいました。

 

実感としてですが、そういう宣言をしていると、

「自分は運動を生活の一部にしているひとなのだ」

というフレームができてきて、壊れにくくなってきます。

 

恥の感情をかなぐり捨てて、

自分のやるべきことを実行するために、

先に言い放ってしまいましょう。

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