トレーニングの原則【意識性】
column
2019.03.07
- コラム
本当に有難いことに、ここ最近はこれまで以上に沢山のご予約を頂いており、
連日盛況となっております。
その為、コラムの更新が追い付いておりません。涙
何事も続けることが大切!という「継続性の原則」について書いたのに、
全然コラムが続いていないじゃないか!ということで、久しぶりの更新です!
何の為のトレーニングなのかを意識すること!
トレーナーに言われた通りにやっている。
トレーナーに言われたからやっている。
確かにそれは間違いではないでしょう。
ですが、ここで大切になるのは「自分自身でも考えて実施する」ことです。
筋肉というのは不思議なもので、その部位を使いたいと思えば
何も考えていない時よりも効率的に活動してくれます。
何となく実施するよりも、どこを鍛えたいのか?を意識することが
大切であるということは科学的にも証明されている事実なのです。
ストレッチの場合は逆のことが発生する。
普段から自宅などでストレッチをする方も居られるかと思います。
ここで勘違いしてはいけないのは、意識した筋肉は活動するという意味。
活動する=筋肉は縮む作用が働きます。
ストレッチは筋肉を伸ばす行為ですから、ストレッチ中にそこを意識すると
縮もうとしている筋肉を伸ばすことになりますので、伸びた氣はしますが、
効率的に伸びていないことになります。
例えば裏モモを伸ばす、長座での前屈動作は
「裏モモを伸ばす」と考えるのではなく、
「胸と太ももを近づける」と考える方が効率的ということになります。
いかがでしたでしょうか?
当たり前のようで当たり前に出来ていない「意識する」ということ。
人間の身体は奥が深いですから、是非その「意識する」ポイントは
トレーナーとのセッションを通して学んでみて下さい!