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女性がダイエットに取り組む前に知っておいて欲しい体温のこと

column

2020.10.01
  • コラム

今回のコラムは代表トレーナーの前田が担当します。

長ったらしいタイトルかつ、

もしかしたら辛気臭いと感じる内容かもしれませんが、

先週木曜日に私が担当したコラム同様、

とても大切な話ですので、

これからダイエットに取り組もうと

思っている方はもちろんのこと、

今既にダイエットに励んでいる方にも

お読み頂ければ幸いです。

 

 

ダイエットとは何か

ダイエットとは市民権を得たカタカナ語として

浸透していますが、もちろん本来は英語です。

 

「diet」とは「食べ物」そのもののことを

指す場合もあれば、「減食」と訳されることもあります。

私たちが日常的に使う「ダイエット(diet)」は

恐らく後者のニュアンスでしょう。

 

例えばBMI(体重kg÷身長m²)が25を上回るなどの

過体重であれば、様々な身体の不調をきたす可能性が

高いとされています。

こういった場合は食べ過ぎている可能性が

高いですから、「減食」して然りです。

 

ただし、こういった食事療法の様な手段であっても、

あくまでも「減食」であって「絶食」ではありませんし、

必要な栄養は摂取しなければ、肥満とはまた異なった

病気になるリスクが増えてしまいます。

 

「ダイエット」とは「絶食」ではありません。

 

食べないダイエットはリスクだらけ

ダイエットという言葉の定義を説明しましたが、

「減食」を用いて体重を落とす手法が

ダイエットということですから、

これは過度な肥満の方でなくても実施することは可能です。

 

ハッキリ言ってしまえば、食べなければ痩せます。

 

ただし、「痩せる」というのは「やまいだれ」

の漢字であって、肥満と同じく一種の病気

であると考えられます。

 

確かに体重は落ちるかもしれませんが、

痩せこけて生気が失われてしまうのであれば、

それは何の為に取り組んでいるのか

分かったものではありません。

 

人間は食べなければ死んでしまいます。

 

糖質だって、タンパク質だって、脂質だって、

食物繊維だって、ビタミンだってミネラルだって、

水だって、それぞれに役割があって、

それぞれがとても重要な栄養素です。

 

これらを「断つ」手法は危険でしかありません。

 

価値観は人それぞれなので、

理想の体型がどんなものなのかは

個々の価値観に委ねるとしても、

食べなければ死ぬということは真実ですので、

何か特定の食品を食べない様な

ダイエット手法(例えば糖質制限)や、

特定の食品だけを食べる

ダイエット手法(例えばバナナダイエット)は、

理論が破綻しています。

 

落ち着いてダイエットというものに向き合い、

ちゃんと食べましょう。

 

 

まずは体温を整えてから運動を

さて、ダイエットは食事にフォーカスした

話であることはご理解頂けたかと思いますが、

体重を落とす為に、消費エネルギーを増加させる

という手段もよく講じられます。

 

簡単に言うと、筋トレとか有酸素運動みたいな

運動を取り入れることですね。

 

あまりにも運動不足であって

それがエネルギー収支のバランスを

崩しているのであれば、やはり動くことは大切です。

 

しかし、ハードな運動を取り入れる前に

考えて欲しいことがあります。

 

それは、体温が正常かどうか?ということです。

 

体温が低い状態(35度台)というのは

細胞の活動がほぼ停止している状態と捉えてよいでしょう。

 

細胞が全く活動していない状態で運動をしても、

上手く身体は動きません。

ハードな運動に耐えられる状態ではないのです。

 

それなのに、重たいものを持ってスクワットをしたり、

いきなりランニングをしたりすると、

疲労感が長く残ってしまったり、食欲が失われたりと、

身体がさらに不調な方へ向かいます。

 

ハードな運動が全く悪いわけではありませんが、

体重を落とす為に取り組むのであれば

そんなことをする必要はありません。

 

むしろ、習慣化できる程度の軽めの運動を

継続的に実施する方がよいでしょう。

 

軽めというのは筋肉を適切に刺激して、

血流を促進し、体温の上昇に貢献する、

心地よい領域ということです。

 

運動以外で体温を高める方法

さて、パーソナルトレーニングは

週に1回程度の受講でしょうし、

24時間ジムに通ったとしても

毎日行くのは億劫だと思います。

 

ウォーキングやランニングも習慣化出来れば

毎日のように行えますが、

いきなりそんなことができるわけもありません。

 

特に平熱が35度台の方は、

お世辞にも身体が活発な状態ではありませんから、

無理やり自分を奮い立たせないと

そのステージにすら上がれないでしょう。

 

それが自然ですからそれでよいのです。

奮い立たせる必要はありません。

 

とは言え、徐々にでも体温を高めるように

促していかなければ、いつまで経っても

現状は打破できません。

 

ここに、健康的な平熱(概ね36.5°以上)

を手に入れる為に取り入れられるテクニックを列記します。

 

・毎日入浴をする(シャワーで済まさない)

・冷たい飲み物や食べ物を減らし、温かいものを摂る

・手首、足首、首を温める

・寝転がっている時間を少しでも減らす

・口から吐いて鼻から吸う深呼吸を取り入れる

 

 

なぜこんなにもうるさく言うのか

前田という男はどうも細かいことを言ってくる……

と思われるかもしれませんが、

それを承知の上で申し上げるのには理由があります。

(嫌われたくはないなぁ。笑)

 

それは、ダイエットに取り組む女性が、

ダイエットによって人生を難しいものに

してほしくないからです。

 

私は医療従事者ではありませんから

下手なことは言えませんが、

体調不良を抱える方の多くは平熱が低く、

それが単純な風邪やだるさだけならまだしも、

乳がんや子宮頸がん、不妊、PMSなどと

関連があるとすれば、看過できない問題であると考えています。

 

毎月訪れるひどい生理痛が、

薬だけに頼らなくても改善するのであれば

文句はないはずですし、

今後出産をお考えであれば

生まれてくるお子様のことまで考えて頂きたいのです。

 

そして、大きな病気とは無縁で

歳を重ねることができるのであれば、

それは無理矢理ダイエットをして

痩せこけるよりも価値が高いと考えています。

 

私は運動指導や食事アドバイスを介して、

皆様の将来に対して小さくない影響を与えています。

その影響はネガティブなものであってはいけません。

もちろん、男性に対しても同じです。

 

絶対に幸せな人生を送って頂きたいので、

その為にちょっとうるさいことを言うのです。

(嫌われたくはないなぁ。笑)

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