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頑張らないといけないことは続かない

column

2021.03.11
  • コラム

春はジムの始め時

3月も中旬に差し掛かり、

W-GYMのある大阪市も三寒四温、

まさに春の近付きを感じます。

 

W-GYMの目の前は堀江公園という

のどかなロケーションです。

春になると桜が綺麗に咲きますのでとても楽しみです。

 

さて、暖かくなってくるとパーソナルトレーニングや

ジムに通う方が増えてくるのは自然なことです。

 

実際、3月に入り体験セッションを

申し込まれるお客様が増えてきています。

そんな中よく考えることを綴ります。

 

頑張って痩せたい!

体験セッションの際、

必ずカウンセリングを行っています。

 

身体の状態やトレーニング経験の有無は

とても重要なので当然伺っているのですが、

当店で最も大切にしていることは、

パーソナルトレーニングを受ける目的です。

 

多くの方が

「頑張って痩せたい!」

と仰います。

 

いいですね。

応援します!

 

ですが、頑張ってはいけません。

 

もう10年ほど運動指導の仕事をしていますが、

頑張ってしまう人に限って長続きしないからです。

 

 

頑張るってなに?

頑張るとはよく言いますが、

漢字を分解して考えると

「頑なに(かたくなに)」「張る(はる)」

となります。

 

どうでしょうか?

 

これは私のイメージでしかありませんが、

堅苦しくしんどいイメージがあります。

 

言葉の使い方の問題なのでしょうが、

頑なに張っていていいことはあまりないように感じます。

 

アスリートのトレーニングの場合は

また別の論点から講じる必要があるのですが、

一般人はそんなに頑張ったってしんどいだけです。

 

人間は頑張ることが得意ではありません。

 

長続きする、すなわちリバウンドなどをしないとか、

取り組みが途切れ途切れにならないというのは、

頑張らなくてもできることだけです。

 

筋トレのイメージをぶち壊す

先述の通りアスリートが取り組むものと、

一般人が取り組むものはそもそも分けて

考えなければなりません。

 

いわゆる筋トレというものは、

アスリートなどのスポーツをしている人が

取り組んでいるイメージが強いので、

どうしても頑張ってやらなければならない様な

印象を抱きがちです。

 

そのイメージはぶち壊してしまってよいと言えます。

 

確かに負荷は必要です。

負荷がないと成長しません。

しかしその負荷を「適切に」与えることが大切であって、

アスリートの適切と一般人の適切が

同等であるわけがないのです。

 

それは種目の選択にしても、

重量や回数の設定にしても、

実施頻度にしても言えることです。

 

イメージと全く異なることを

すると思って頂いてよいです。

 

アスリートは身体を動かすことが

天才的に得意な稀有な人種です。

 

一般人は一般的にはそうではありませんよね。

 

ですから、自分に出来ることを選択すればいいのです。

 

レベルが高いとか低いと言った話は存在しません。

 

運動が苦手な方ほど、

頑張らなくていいプログラムを

ぼちぼち継続させてみましょう。

 

その方が確実に長続きするだけでなく、

確実に効果が出ます。

 

何度も言いますが、頑張ってはいけません。

 

【代表トレーナー】

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