習うのは早いほうがよい!~運動に慣れてからではなく、最初からパーソナルトレーニングを!
column
- コラム
- 前田岳人
W-GYMは2018年に開業して以来、本当にたくさんのお客様にお越し頂いております。
老若男女問わず、また目的も十人十色、運動初心者の方から芸能関係の方や日本代表クラスのスポーツ選手まで、これほど幅広い方々にお越し頂けるのは、本当に嬉しいことです。
ここに改めて感謝の意を表します。
本当にありがとうございます。
つくづく思う「習うのは早い方がよい」ということ
私自身、スポーツ科学を専門に勉強をし、その後スポーツとは似て非なるもの、「フィットネス」の現場で健康や身体作りの為に運動をする方の指導を多数経験してきました。
そして、こうして今もありとあらゆるご要望にお応えする仕事をしていく中で、つくづく感じることがあります。
それは「習うのは早い方がよい」ということ。
当たり前のことではあるのですが、このことは強調しすぎても足りないくらいです。
クセを修正するのは時間がかかる
初心者がひとつの動きを習得するには300回~500回反復する必要があるとされています。
しかし既に自己流のフォームがある経験者のフォーム修正には3000回~5000回の反復が必要なのだそうです。
これは個人の経験に基づくある種の比喩ではありますが、何となく感覚的には大きく外れていない数字であると感じます。
当店にお越しのお客様でも、全くの運動初心者の方は順を追って動きを習得していかれますから、週に2回ペースでお越し頂ければ1か月あればひとまず問題ない動きを身につけられる印象です。
もちろん個人差がある話ですが、それに比べて既に自己流での運動経験がある方は動きのクセがありますから、順を追ってやっていってもどうしてもクセが出てしまいがちで、問題のない動きになるまでに少々時間を費やします。
SNSやYoutubeがまともとは限らない
最近ではSNSやYoutubeなんかでトレーニングの動画を見ることが出来ますから、それを見てやっているという人が増えました。
運動する人が増えることはとても素晴らしいことなのですが、やはり動画からでは汲み取れないことは多いものです。
またそういうことを発信している人がトレーニングとか運動の専門家ではないケースも散見されますので、不適切な手法が紹介されているというケースは少なくありません。
運動初心者の方にとって、発信されている内容が適切なものなのかそうでないものなのかを判断するのは至難の業です。
そういう意味でもちゃんと専門家に直接習った方がよいですし、不適切な手法が身についたり、そういう動画を見てやることに限界を感じたりしてからパーソナルトレーニングに来ると、それを修正する為の時間が必要になってしまいます。
運動に慣れてからではなく、最初からパーソナルトレーニングを!
運動初心者の皆様、確かにSNSやYoutubeの情報は便利です。
ですがその前に、是非、パーソナルトレーニングにお越しください。
よく、「私、運動なんてまともにしたことがないからパーソナルトレーニングは、運動に慣れてからにします」ということを言う人がいますが、これは全く逆。
運動をまともにしたことがない人ほど、まともな運動の手法にいち早く触れてしまった方が習得は早いのです。
確かに世間一般のイメージでは、パーソナルトレーニングはムキムキマッチョとか既にスタイル抜群の人が通う場所みたいになっているかもしれません。
でもこれは全くの勘違いで、パーソナルトレーニングは運動初心者の人ほど受講した方がよいサービスなのです。
最初は出来なくて当たり前!大丈夫!
世の中にはそういう運動初心者の方に対して「なんでできないの?」みたいな酷い態度をとるパーソナルトレーナーがいると聞きますが、それはとんでもないことです。
誰だって最初は出来なくて当然。
だから大丈夫です。
そして誰だって出来るようになるのです。
誰だってオリンピックに出られるとは言いませんが、それなりの水準に成長することは絶対に出来ます。
その成長スピードは人によって違います。
だから「パーソナル」で「トレーニング」をすればよい。
私たちW-GYMはそう考えています。
いつでもお待ちしています。