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体温と心拍数を測って体調を整える!

column

2019.11.16
  • コラム

すっかり秋めいてきました。

W-GYM眼前の堀江公園の木々も赤く染まり始めています。

 

日中はまだ陽の暖かさを感じますが、朝晩はやはり冷え込みます。

心斎橋駅や四ツ橋駅の地下から地上に出るとそれを特に感じます。

 

この季節の変わり目に体調を崩されている方が

多いように見受けられます。

 

インフルエンザなどを除く、いわゆる「風邪」

のような症状は多くの場合防げるものが多いです。

 

分かりやすい例は、身体を温めるようにするとか、

栄養をしっかり摂るとか、そういったことです。

 

更に踏み込んで考えると、実はもっと具体的にできる、

しかも確実な方法があるのです。

 

それは、

 

「毎朝体温と心拍数を測定すること」

 

これはどういうことでしょうか?

 

まず大切なことは、平熱を知ることです。

それを知れば「微熱でもないけど平熱より高い」

という体温が測定された場合に、

「あ、ちょっと今日は無理をしないでおこう」

という判断ができるようになります。

 

心拍数も同様に、安静時の心拍数を知っておくことで、

それの10%程度高くなっている場合は

(例えば安静時心拍数が50なら55)

体調不良の前兆かも知れないと感じ取ることができ、

無理をせずに済みます。

 

身体は常にサインを出していますが、

多いなサインが出る前にその前兆が必ずあります。

しかしその前兆は気が付きにくいものです。

 

その気が付きにくいものを明確に示してくれるもの

それが、体温と心拍数なのです。

 

朝に測るのは、比較的朝の状態がクリアだからです。

ただし前日に深酒をしているなど不摂生があれば、

その判断は難しくなります。

 

平常時よりほんの少しそれらが高く出た場合、

運動をするにしても軽めにしておくとか、

いつもよりもゆっくり目に過ごすなど、

少し工夫すれば大きなサインとして体調が崩れる前に、

元氣な状態に戻す事が出来るのです。

 

体調管理の肝は、体調を大きく崩す前に対処をすること。

体調を崩しては病院に行って薬を飲む……

これの繰り返しは学習していないのと同じです。

 

是非、体調管理の為にも体温や心拍数を、

日々管理する習慣をつけてみてください。

 

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