SNSやYoutubeのトレーニングをやっても結果が出ない理由を堀江のパーソナルジムが解説
column

- コラム
- 前田岳人
本当に便利な時代です。
気になったことはスマホで調べればある程度は答えが返ってきます。
トレーニングとかダイエットにしても、動画で分かりやすく解説されているものも多いですよね。
でも、それをやっても結果が出ないという経験はありませんか?
例えばお腹周りをスッキリさせたくて腹筋のエクササイズを調べてみたけど、その通りにやってもお腹周りがスッキリしないとか。
それには理由があります。
そこで今回のコラムでは、SNSやYoutubeのトレーニングをやっても結果が出ない理由を堀江のパーソナルジムW-GYMが徹底解説します。

理由①自分用のエクササイズじゃない
これは以前のコラムでも解説していますが、SNSやYoutubeで流れているトレーニングはあなた用に作られてはいません。
中には非常に優秀なパーソナルトレーナーが、多くの人に当てはまるように説明を加えながら解説しているものもありますが、ショート動画ではそのように時間を使えません。
なので、かいつまんで「これでOK!」みたいになっているのですが、それでは自分に見合ったポイントを掴むのは難しいですよね。
また、多くの人に当てはまるように説明をしようとすると、やはり動画が長くなるので、忙しい人は敬遠しがちかもしれません。
何はともあれ、かなり特殊な事情を除けば、SNSやYoutubeで流れているトレーニングはあなた用に作られていないという事実を、しっかりと抑えておきましょう。
理由②「これだけでOK!」なんてことはまずない。
ショート動画全盛の時代、いかにバズらせるかを考えると、いかにキャッチ―な内容にするかがポイントとなります。
ですから「これだけでOK!」なんていう言い回しが使われがちですが、はっきり言いましょう、「そんなわけあるか」と。
「これだけでOK!」と言っても差し支えないことが存在しないとは言いません。
例えばビールが好きな人が「お酒はビールだけでOK!」と言うのは自由です。
しかし、身体のことや健康のことを発信するのであれば、それは違います。
「これだけでOK!」というのは個人の感想であって、他人に言うことではありませんね。
理由③「何をするか」よりも「どうするか」
例えば腹筋運動ひとつにしても、何をどのように意識するかで結果は変わります。
お腹の筋肉を縮める意識を持つのか、それとも伸ばす意識を持つのか、はたまた全く違うことに意識を向けるのか、これだけでも筋肉の使われ方は変わります。
筋トレの場合、多くの場合は筋肉に意識を向けるよりも、何か外にあることに意識を向けると上手くいきます。
決して自分の筋肉を縮めようとするのではありません。
また筋肉はそれ単体で動くわけではありませんので、なにかをターゲットにするにしても、そのターゲットのことだけを意識すればいいというわけではないのです。
一度でもいいからパーソナルトレーニングを!
SNSやYoutubeを見てトレーニングをしたくなるというのは素晴らしいことです。
そういったインフルエンサーさんたちのお陰で運動をする人が増えるなら、それはありがたいことです。
しかし、やはり初めてのことは直接習うのが一番よいと思います。
よっぽど器用な人でない限り、動画を見ただけで分かるということはありません。
これはアスリートでも同じです。
私はアスリートに対してたまに動画配信をしますが、直接パーソナルトレーニングを受けられた方は皆「直接見てもらってよかった」と仰います。
パーソナルトレーニングというのは、定期的に受講する必要がないこともあります。
しかし一度は受けておくとよいと思います。
大阪堀江にアクセスできる方は、ぜひトレーニングのことをW-GYMにご相談ください。