達成すると快感に変わる目標の立て方
column
2020.10.24
- コラム
今回の顧問医師担当コラムは、
筋トレにも日常にも使える思考法です!
これはとても有効ですよ!
昔大学入試の予備校の授業で
「〇〇大学に受かるんだと強く心に誓って、
いつもそれを胸に頑張るんだ!」
といっている先生がいました。
それは根性論としては美しいかもしれませんが、
実際に成果を出すためには、それでいいのでしょうか。
もっと自己犠牲を払わずに、
かつ目標を達成することができる
効果的な目標の立て方はないのでしょうか。
実際僕は苦しかったです苦笑
継続的に続けていって、長期的な利益を得るために
効果的な目標の立て方がわかっています。
それは、達成できるかできないかのギリギリ、
つまり少し頑張れば達成できるレベルに設定します。
ゲームは達成した快感を得られるように
研究されて作られており、あまりにも難しいと、
プレイヤーのモチベーションが落ちてしまうし、
あまりにも簡単だとつまらなくなってしまいます。
さらに、ボスを倒すとアイテムを手に入れられるなど、
具体的で図れる目標にして報酬を得られるようにしてあります。
これを、日常のあらゆることに取り入れると、
日常風景が全く違って見えます。
つまり、ゲームをするように楽しんで
小さい目標を超えていくだけで、
長期的に見れば大きな目標を達成することにつながりえます。
僕も、「ベンチプレスを上げたい!」
でも、「いきなり体重と同じ重量を持ち上げる!」ではなくて、
1週間に1個今の自分がクリアできる目標を作り、
自分で達成して喜んでいます。
すると、ベンチプレスを初めて2年、
練習を辛いなんて思ったことはまったくないのに、
ついに体重を超える重量を挙げられるなんてことが
できるようになりました。