今回は、運動を始める人向けのお話です。

結論から言うと、運動というアクションに

アクセスするまでの時間を

ショートカットする工夫をすることがおすすめです。

そうすることで、運動習慣が

定着しやすくなることがわかっています。

これは裏を返すと、

運動をしない理由になっているもの、

すなわち妨げるものをカットすると

運動は継続しやすいということです。

お金の力で邪魔を排除

ここは私の個人的な経験談となります。

生活のリズムを見直すのも効果的ですが、

運動を妨げるものをお金を使って

消していくという発想です。

例えば、昔の僕もそうでしたが、

運動を始めようと思ってる人で、

まずジムに加入したり、

筋トレグッズを買うことがよくあると思います。

それより、残業を減らして時間を作るとか

（お金は減りますから、

使っていることにもなります）、

職場の近くに引っ越して

通勤時間を短縮するとかして、

お金を払って運動の時間を

作ることも可能ですよね。

ちなみに私は思い切って

まだ乗れる”疲れる”ママチャリを、

“楽な”クロスバイクに変えました。

自転車は雨だと激しく濡れて乗りたくないので、

雨や雪でも乗れるように

ゴアテックスのウェアを買いました。

これだけで年間の運動量が劇的に増えました。

マイナスを消す為にお金を使うと吉

私たちには面倒なことやトラブルにお金を使うと

損したような気分になると「予想」します。

実際にやってみるとわかりますが、

結構満足感が得られることが分かっています。

そもそも手元に残るお金を

増やすことばかり考えて、

自分にとってポジティブなものに

出来るだけ使うようにしていると、

マイナスを消すという

お金のメリットが薄れてしまいます。

お金で真の幸せは買えないけど、

マイナスは結構消せます。

運動習慣を作るために、

いつもと違うお金の使い方を

発想してみてください。

【顧問医師】