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早く寝ないといけない!寝付けない!

column

2020.06.09
  • コラム

健全なライフスタイルを構築する為にも

睡眠の質を高めることはとても大切です。

W-GYM代表トレーナーの前田も、

馬車馬のように働き身体を壊しかけたことがあります。

顧問医師も同じような経験があったようで、

睡眠に関して以下のコラムを寄せて頂きました。

大阪堀江は家具屋さんなども多いですから、

ジムのついでに寝具を見に行くのもいいかもしれませんね。

では、以下より顧問医師寄稿のコラムをご覧ください。

 

 

寝たりない状態が長く続いていると、

作業の正確性、思考の柔軟性、

人間関係、感情の制御など、

あらゆるものが知らず知らずのうちに

破綻していき、肥満になりやすくなり、

心疾患などのリスクも上昇します。

発癌性も報告されています。

 

つまり、人生を破壊しうるということです。

 

過去の知識の蓄積が指し示していることは明確です、

睡眠不足は「やばい!」です。

 

僕の考察ですが、睡眠不足は

収入や地位の上昇と引き換えにするには

あまりにも割が合わないと思います。

そもそも、代わりに得られた金額や名声を

うまく使えないのではないかと思います。

 

睡眠不足になると摂取カロリーが増える

という事もわかっています。

代謝性のバランスの異常もさることながら、

判断力低下によって誘惑に負けやすくなることも

起因しているのかなと考察しています。

 

睡眠は盛んに研究されており、

さまざまなメカニズムが提唱され、

エビデンスの数も比較的多いです。

 

現代では人の注意力を持続的に引きつける

さまざまなデバイス、システムがあります。

スマホ、パソコン、インターネットも常時接続であり、

ブルーライトを発するモニターを

凝視するお仕事の方などは、

なかなか寝付けない人も多いのではないでしょうか。

 

理想的には、夜眠たくなってから寝る、です。

なかなか眠たくならないのは本当に苦しい、

なんとかしたいものですよね。

運動をやっている方は実感されていると思いますが、

 

研究としては

・筋トレで睡眠の質が上がる

・19~21時頃軽い運動(ウォーキングなど)

をすると眠りに入りやすくなる

などの効用がわかっています。

 

つまり筋トレでも、軽い有酸素運動でも

どちらでも睡眠を改善するということですね。

 

運動で体がつかれれば

寝付きやすいのは実感するところでしょう。

今回はそれを強調したいのではありません。

 

・睡眠不足が肥満の原因になる

・運動で睡眠が改善する

 

ここから言えるのは、

運動、睡眠、食事は、

相互に関わり合っているということです。

 

さらに言うと、運動不足、睡眠不足、肥満

これらの悪循環に陥っている場合

(2年前までの僕です!)は、

同時に改善してみることを考えてみましょう。

 

実際の体験談ですが、全く同じ職場、

同じ通勤、同じ仕事、同じ家なのにも関わらず、

がらりと変わります。

どう変わるかというと、思考が冴え渡ったり、

集中力が上がったり、今日は睡眠不足だという

欠乏感が全然なくなりますよ。

世界の見方が変わります。

 

手始めに運動で体を疲れさせて、

疲れて眠りにつく習慣を目指しましょう。

1つ注意があって、

寝る前2時間以内に激しい運動をすると、

睡眠の質が下がる事がわかっています。

 

ぜひ同時に変えてみましょう!

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