スクワットをマスターするなら大阪堀江のパーソナルジムW-GYM!~勘違いを取り除けば必ずうまくいく!
column

- コラム
- 前田岳人
スクワット。
大阪堀江のパーソナルジムW-GYMの公式コラムでも度々取り上げてきました。
今回もまたスクワットについて取り上げるのは、やはり「キング・オブ・トレーニング」と言われるだけあって、実施する価値が高いと考えているから。
でも、普及しているがゆえかもしれませんが、適切に実施できていない人が多いのが現状です。
今回のコラムでは改めてスクワットについて解説をします。

スクワットに関するよくある勘違い
①膝を前に出さない
スクワットを実施するうえで、多くの方が「膝を前に出さない」ということを意識しているようです。
目的によってはそれが適切な場合もありますが、一般的なスクワットでは自然と膝は前に出るのが適切な動きです。
②お尻を後ろに引く
膝を前に出さずに行うと、確かにお尻を後ろに引かないとしゃがむ動作には近づきません。
しかし、無理をしてお尻を後ろに引く必要はなく、適切に動けばお尻は勝手にやや後ろから真下に降りていくのです。
③膝の高さで止める
どこまでしゃがむかは目的次第です。
確かにあえてしゃがみ切らないスクワットをすることはあります。
しかし、お尻を膝の高さで止めるのは「膝を守る為」と解説されるのは不適切です。
故障していない膝であれば、しゃがみ切ってしまう方が膝の負担は減ります。
基本的なスクワットのやり方(動きのイメージ)
これは以前のコラムの引用ですが、ありがたいことにとても好評でしたので再掲します。
①脚は股関節幅で立つ(思ったより狭く感じるかも)
②踵はプレート等を挟んであげておく(その方がしゃがみやすい)
③両足裏に均等に体重が乗っていることを確認する(踵、親ゆびの付け根、小ゆびの付け根の3点×両足)
④足首を緩める(すねの骨は前方に移動し、膝は前に出てOK)
⑤④により膝が緩む(ふとももの骨は後方に移動する)
⑥⑤により骨盤が少し前傾する(股関節が曲がる)
⑦そのままヒップを真下に下ろす(骨盤とかかとが近づく)
⑧しゃがんだら軽く反動をつけて頭を真上にあげるイメージで立つ
⑨元の立ち姿勢に戻ったら繰り返し
本当に難しいことは必要ありません。
この動きに対して、ダンベルを胸の前で持てば「ゴブレットスクワット」、バーを肩に担げば「バックスクワット」になります。
この動きが崩れない範囲で重量を高めましょう。
動きが崩れたら、崩れる前の重量で実施することが大切です。
勘違いを取り除けば必ずうまくいく!
スクワットは多くの人が動画でも解説をしていますし、恐らく全国のパーソナルジムで最も多く実施されている種目のひとつなのではないでしょうか。
しかし残念ながら動画配信者やパーソナルトレーナーのような人自身が勘違いをしているケースは珍しくありません。
実は私も昔に受けた研修で、「スクワットは膝を前に出さない」と講師の人に教わったことがあります。
こういったケースは珍しくないので、よくある勘違いは蔓延しています。
まさか動画配信者やパーソナルトレーナー自身が勘違いしているなんて、パーソナルトレーニングを受講する方々からすれば信じられないかも知れませんが、これが真実。
しかし、その勘違いを取り除くだけでよいというのもまた真実と言えます。
勘違いが取り除かれたその瞬間、スクワットはとても心地のよいトレーニングに生まれ変わります(重量によるけど)。
大阪堀江のパーソナルジムW-GYMで、スクワットをマスターしませんか?
勘違いを取り除けば必ずうまくいくのです!