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姿勢をよくしてはいけない!

2021.2.18

貴方の姿勢は大丈夫?

猫背、反り腰、巻き肩など、

姿勢を巡る問題を抱えている人は多いと思います。

事実、W-GYMにお越しのお客様も

多かれ少なかれ姿勢の問題を抱えておられます。

 

姿勢不良はスタイルを悪くしますし、

場合によっては腰痛や肩こり等の

不定愁訴の要因ともなり、

また情緒にも影響を与えます。

 

つまり、姿勢改善はスタイルアップにも

心身の不定愁訴にも

効果が期待できるということです。

姿勢改善に取り組まない手はありませんね。

 

正しい姿勢のイメージ

 

恐らくネットで「正しい姿勢」と検索すると、

様々な情報を取得できることでしょう。

 

多くの場合この様なことが

書かれているのではないでしょうか?

 

身体を横から見た時に、

くるぶし、膝、股関節、肩、耳を通るラインが

一直線になっている姿勢。

 

非常に分かりやすい指標ですね。

 

しかしもしこれが「正しい姿勢」だったとしても、

この姿勢から逸脱している人がこの姿勢になる為には、

かなりの労力が必要になるはずです。

 

簡単に言うと、しんどいのです。

しんどい姿勢は「正しい姿勢」でしょうか?

 

正しい姿勢など存在しない

姿勢とは、先ほど述べた様な

直立不動の姿勢のことだけを

言うわけではありません。

 

座っている時の姿勢、

寝ている時の姿勢、

歩いている時の姿勢、

何か作業をしている時の姿勢

……枚挙に暇がありません。

 

そう考えると「正しい姿勢」なんていうのは

存在しないとも言えます。

 

その時々に見合った「適切な姿勢」

というのはあるのでしょうが、

型にはまった姿勢というのは

どうも堅苦しさとしんどさ(辛さ)を禁じ得ません。

 

姿勢をよくしてはいけない!

「正しい姿勢」にならなといけない

という思考から脱却できていないと、

そこから逸脱した時に無理して身体を

「正しい姿勢」へ誘導しようとします。

 

姿勢をよくしようと普段から背すじを伸ばす意識を

持ちすぎて腰が痛くなってきた

というのはよくある話です。

 

痛みが出る姿勢が

「正しい姿勢」であるはずがありません。

それはまさに

「不適切な姿勢」であると言えるでしょう。

 

「適切な姿勢」というのは、

パーソナルトレーニングジムや

その他専門家の指導のもとで、

一度教えてもらわないと上手く作れないはずです。

 

ネットで取得できる情報には限界があります。

何故なら姿勢が崩れている原因は人それぞれだからです。

原因が異なるなら、崩れているその姿勢という

結果にも違いがあるはずですね。

 

それを安易に

「こうしたら姿勢がよくなる」

と情報を拾うのは危険です。

 

もし原因の追究に成功したとしても、

それを改善する術を知っているのは

恐らく専門家だけでしょう。

 

例えばどこの筋肉を緩めればいいのか、

或いはその緩め方が的確に分かっている人は、

是非パーソナルトレーナー等に

転身されることをお勧めします。笑

かなり需要がありますから。

 

姿勢がよくなるように誘導する

姿勢を「よくしよう」と思っても

よくならないことはお分かり頂けたかと思います。

大切なことは姿勢が

「よくなる」ように導くことです。

 

繰り返しになりますが、

この対処法は千差万別です。

ストレッチでよくなる人もいれば、

歩くだけでよくなる人、

悩みを打ち明けるだけでよくなる人

……本当に人それぞれです。

 

大切なことは、現状の姿勢よりよい姿勢になった時

「あ、この姿勢の方が楽だ!」

と思える姿勢に誘導されることです。

 

楽な姿勢は脳(身体)が好む姿勢です。

それを覚え込ませていく作業を繰り返すのです。

 

それは決して無理矢理背すじを伸ばして

腰を緊張させる姿勢ではないのです。

 

姿勢が変われば人生が変わる

最初にも書きましたが、

姿勢がよくなればスタイルはよくなりますし、

心身の調子は上向きになりやすくなります。

 

姿勢が変われば人生は変わります。

 

自分に自信が持て、

体調もよくなるのですから、

もしかしたら所得が増えることにも

繋がるのかも知れませんね。

 

私自身は姿勢が変わったことで

競技成績が飛躍的に向上し、

その素晴らしさを伝えたくて

この仕事を始めたと言っても過言ではありません。

 

姿勢改善なくして私がパーソナルトレーナーに

なることはなかったでしょう。

 

【代表トレーナー】

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