結果が出る人の食事例
column
- コラム
ダイエットもボディメイクもつまるところ
食事が大切です。
筋トレだけで身体は変わりません。
身体は食べた物で出来ています。
心も同じです。
特に、運動習慣を付けることが目的であれば
その運動は筋トレでなくてもよくて、
ヨガだったりピラティスだったり
ウォーキングやランニングや自転車でも良いのです。
その運動習慣を付ける為には、
そもそも元氣な状態をなるべく維持する必要があります。
運動自体は爽やかなものですが、
残念ながら一時的にはただ疲労する行為でもあります。
元氣に運動を開始する為に、あるいは運動後の疲労を回復させる為に、
食事に氣を配るということが大切です。
それなのに、
○○制限ダイエットで●ヶ月で△△キロ痩せた!
みたいな、食事を過度に削る手法が未だに横行しています。
最近は少しマシになってきたような氣もしますが、
日々現場でパーソナルトレーニングを受け持っていると
まだまだその洗脳から解放されていない方が多いのが現状です。
私は管理栄養士ではありませんので、
あまり細かい栄養素の計算はしないのですが、
はっきりと申し上げて、美味しくご飯を食べられない状況は
人生を貧しいものにすると確信しています。
美味しい物を食べて生きるのは幸せなことです。
幸福感があるから前向きになれるし、
前向きな氣持ちだからこそ、ワークアウトに励めるのです。
何を食べたらいいのか分からない、
という負のスパイラルに陥っている方も多いのですが、
ここも私は管理栄養士ではないので
あまり細かな指導はしない様に心掛けております。
一例として私が外食する時に心掛けている
(というか癖付いている)ことをお伝えします。
トップの写真のような定食が食べられる店を探しておくこと!
本当は、自宅でお米を炊いて、味噌汁を作って、魚を焼いて、
が出来れば良いのですがね。
この写真を見てどう思いましたか?
太ると思いました?
思わないですよね、多分。
これがラーメンとか脂ギッシュなものなら、
うわー太りそう、って思うかも知れません。
でもこれは「身体に良さそう」で「美味しそう」じゃないですか。
魚嫌いの人はすみませんね。
別にこれの主菜が豚の生姜焼きとか肉野菜炒めでもいいんですよ。
要は「身体に良さそう」で「美味しそう」な物を
味わって食べるだけでいいのです。
外食の場合、簡単に済まさなければならないという場合もあるでしょう。
牛丼屋とかラーメン屋とかうどん屋とかね。
でもよくよく考えたらそれは毎回そうでなくても良いはずなのです。
逆に言えば毎回定食じゃなくてもいいんです。
ほんのちょっと行動を変えてみるだけで、
長い目で見た時にはかなりの変化に繋がります。
夏になったので、運動を始めようとお考えの方!
せっかく身体に良いアクションを起こすのですから、
身体に良さそうで美味しいものを食べましょう!
無理な食事制限は身体に毒ですよ。