姿勢改善の為には一旦全身をゆるめてみるとよい!~大阪堀江パーソナルジムW-GYM式姿勢改善術
column

- コラム
- 前田岳人
前回のコラムで姿勢改善に関することを書きましたが、今回はその続編です。
「姿勢改善のために」という触れ込みで流れている様々な手法は、確かにそれはそれでありだなと思うものもありますが、姿勢の崩れ方というのは人それぞれ。
たまたま当てはまるものもあれば、絶対にやってはいけないこともそこには流れています。
まさに博打です。
ですから本当に姿勢の改善が必要なのであれば、身体のことを良く知っているパーソナルトレーナーや治療家を訪ねるとよいのですが、大阪堀江にアクセスできるのであればやはりW-GYMをおすすめします!
今回のコラムでは実際にW-GYMでご提供している姿勢改善をご紹介します。

大前提:身体をゆるめる
姿勢が崩れているということは、どこかの筋肉が過剰に緊張している可能性が非常に高いです。
稀に筋力が著しく衰えていて姿勢が崩れていることがありますが、今回はそういうケースは除外して考えます。
人間の身体というのは全身が繋がっています。
その証拠に皮膚は全身を覆うように出来ているのが見て取れるでしょう。
筋肉は機能解剖学という分野で見れば、ひとつひとつの筋肉を切り取って観察することがありますが、それでもそれぞれどのように影響し合っているのかを考える必要があります。
要は、どこかがおかしければ他もおかしいだろうという見立てです。
全身は宇宙的にすべてが繋がっているというと胡散臭いですが、部分の問題は全体の問題であって、全体の問題は部分の問題であるというのはひとつの真理。
つまりどこかの筋が緊張していて姿勢が崩れているなら、いっそ一旦全身をゆるめればいいということです。
テクニック:揺らしてゆるめる
これまた少々胡散臭く聞こえるかもしれませんが、事実として私たちの身体を構成している細胞は常に微細な振動を伴っています。
これは生命体すべてに言えることで、全ては振動していると言って差し支えありません。
振動ということは「揺れる」という風に言い換えることも出来ます。
そして本来私たちの身体というのは柔くできているので、その揺れが全身を波の様に伝わっていく性質を持っています。
しかし緊張してかたくなった筋肉はその波が伝わりにくい状態となってしまっています。
これを解除する為には様々な手法が考えられますが、やはり少しずつ揺らしていくと上手くいきます。
決して「痛い」ストレッチではなく「快」の範囲内の揺らぎを与えると、少しずつかたさが取れてきます。
感覚:絡まった糸をほどくように
筋肉が硬くなっている状態というのは、細い糸が絡まってしまっている時に例えられます。
細い糸でなくても、例えばジャージの紐が絡まって「かたむすび」になってしまった時、なんかイライラしますよね。
それをイライラしたまま無理矢理力任せに引っ張ると、余計にその結び目がかたくなってしまうことがあります。
身体もこれと同じ。
かたくなっているからといって、力任せに伸ばすと余計にかたくなります。
紐が絡まったジャージを履いている本人より、近くにいた冷静な誰かの方がそれを解くのが上手なように、かたくなった筋肉は優しくそっと扱ってあげます。
この様なW-GYM式の姿勢改善法は、なかなか他では受講できません。
ヒアリングを除けば施術時間自体は30分もあれば終わりますので安心してお越しください。