医師と連携したプログラム開発
column
- コラム
W-GYMの「W」を逆手にとって現れる
「M」の解説をしていくシリーズ。
3回目になる本コラムでは
「Medical」=「医療」について考えていきます。
医師の推薦を受けたプログラム
当店はパーソナルトレーニングジムという形式で、
お客様とトレーナーが1対1でワークアウトセッションを
実施する完全個室型のジムですが、
そこで展開されるプログラムに関しては
医師の推薦を得ております。
運動を継続することが健康を促進する
医学的にも継続的な運動が心身の健康にとって
よい影響があることが分かっています。
特に病気の予防の為には適度な運動が効果的であり、
万一病気になった時も運動経験があって、
いわゆる体力がある人の方が軽い症状で済むか、
回復が早い可能性が高いことも分かっています。
当店は病院ではありませんので治療を行う場所ではありませんが、
より健康的な生活を送る為の手段の1つとしてご利用頂けます。
運動のし過ぎや痩せすぎは危険である
W-GYMをご利用のお客様には、出来る範囲の運動プログラムを
無理なく継続できるようにご提案しています。
これは医学的に見ても過度な運動が怪我や病気を誘発する
可能性があることが分かっているからであって、
健康とは程遠い位置にあることだからです。
また昨今のダイエットブームの影響か、
「痩せすぎ」にあたるBMI(身長に対する体重の数値)を、
目指してお越しになるお客様もおられるのですが、
明確にその目標は危険であるとお伝えしております。
これは「痩せすぎ」が危険であるということが、
医学的にも明確に分かっているからです。
ホルモンバランスの崩れや、骨粗鬆症、拒食症、
その他疲れやすいなどの体力低下を引き起こすような
危険なダイエットは行っておりません。
食べないダイエットは危険
当店では管理栄養士によるカウンセリングを導入していますが、
こちらも医師の推薦を受けたプログラムです。
先述のように「痩せすぎ」を目指してしまうと、
「食べないダイエット」をしてしまいがちですが、
食事が健康にとって大切であることもまた
医学的に見て明らかであると言えます。
正しい食事から生み出される正しい生活習慣が、
私たちの人生の基盤となります。
筋肉をつけるのにはタンパク質が必要ですが、
活動するには糖質も脂質も必要なのです。
偏った食事を推奨するメソッドが散見されますが、
W-GYMでは「普通の食事」「美味しい食事」を
推奨しています。
特に「美味しい」と感じることは大いなる喜びであり、
精神的な満足度が高まることが分かっています。
医療の前に予防を
日本は国民皆保険制度によって手厚く医療のサポートが
受けられる非常に恵まれた環境にあります。
これは私たちにとってとても良いことであることは
間違いありませんが、いくら保険が効くからと言っても、
病気になってしまうことは望んだものではないでしょう。
適度な運動と正しい食事で多くの病気を予防する事ができ、
回復を早める効果も期待できるのです。
これは何歳から始めてもよい投資的な行動だと考えています。
余談ですが……
代表トレーナーを務めております前田は、
多少の体調不良はあったとしても、この10年ほどは
病院に行かねばならぬほどの不調に見舞われたことはありません。
毎日無理なく運動し、毎日たくさんご飯を食べています。
お酒も飲みますし、ラーメンだって大好きです。
でも健康ですよ。
有難いことに多くのご予約を頂いていても元氣です。
代表トレーナーと管理栄養士と顧問医師のミーティングは、
お酒を嗜みながら美味しいものを食べながら実施しています。
そんなライフスタイルを提唱する、一風変わったジムですが、
継続の秘密はこんなものかもしれませんね。