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新しいことを始めるこわさ

column

2021.11.13
  • コラム

何かを始めようと思った時

どうもめんどく臭くてたまらない……

でも実際やってみたら、

それほどではなかったという経験は

ありませんか?

もっと早くやっておけばよかったと

ちょっと後悔することもあると思います。

やる前から気が重い、

挫折してしまうと思い込んでしまい、

モチベーションが下がってしまうんですね。

これ、結構損です。

 

今回はそんな損をしない為に

使えるテクニックをご紹介します。

 

 

精神科の認知行動療法でも使われる方法ですが、

何かを新しいことを始める前に、

少し気が乗らないな、

でもやるしかないなといったとき、

使えるメモがあります。

ちなみに僕もよく使っています。

 

●作業の内容

予想の作業への困難感(10段階評価)

予想の作業への満足度(10段階評価)

実際の困難感(10段階評価)

実際の満足度(10段階評価)

●実際何が難しくて

どこが予想と違って簡単だったかを

記載していきます。

 

これから定期的に運動することを

目指して書いたとします。

 

●ジムでベンチプレスを30回やる

予想の困難感:9

予想の満足度:1

実際の困難感:3

実際の満足度:4

●重量が適切であれば

そんなに精神的につらくはない。

 

やる前に思い込んでいたことと、

やったあと実際どうだったかの

ギャップを実感するメモです。

不思議なもので、これを繰り返していくと、

「あ、これめんどくさいな」と思っても、

「どうせ始めたら思ってたより楽にできる」

と自動的に予想されて、

モチベーションの低下を防いでくれるのです。

 

僕も、失敗してもなんともないことで、

失敗したらどうしようなどと

思うときは積極的に使っています。

やる前からネガティブなイメージばかり

持っていたら何も始まらないし、

何も習慣化されないですよね。

 

反応的に浮かんでしまう

ネガティブなイメージを、

記憶の上塗りによって

薄くしてしまうというのが今回の手法です。

 

僕が好きなところは、

いちいちお金や手間もかからず、

自分の思い込みがほどけていって、

自分のしたい行動ができる実感が

わいてくることです。

 

【顧問医師】

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