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7月!夏は熱中症にご用心

column

2021.07.01
  • コラム

早いもので2021年も7月となりました。

 

今年も残すところ後半分ということで、

相変わらずモヤモヤする社会情勢ではありますが、

しっかり睡眠をとって、美味しくご飯を食べて、

楽しく運動をしながら生活をしていきましょう。

 

夏トレ勘違いあるある

7月と言うと夏ですから、

ちょっと気合いを入れてトレーニングに

励んでみようと思う方もおられるかもしれません。

 

しかし、やはり暑い時と言うのは

例えば熱中症等の暑熱障害になるリスクが高くなります。

 

空調の効いているジムであれば

大きな問題はありませんが、

それでも汗をかいた方がいいだろうと

思い込んで部屋を蒸し風呂の様にして

運動をする人もおられるようです。

 

酷い場合だとそれにサウナスーツを着る

なんてこともあるようですが、

この様な行為は非常に危険ですから、

素人判断で行ってはいけません。

 

汗をかいて体重が減るというのはただの脱水です。

それをデトックスと言う人もいるようですが、

毒素だけが出ていくなんて不思議なことはありません。

大切なものも出ていっています……。

 

熱中症対策例

では暑熱障害を防止するには

どの様なことに気を付ければよいでしょうか?

 

実はそれほど難しい話ではありません。

 

まず、朝方や夕方など、

涼しい時間帯を選んで運動するようにしましょう。

 

これは屋外でウォーキングやランニング等を

する際にはとても重要なことです。

 

またあまりにも高温多湿であり、

気象庁の発表からも屋外での運動を控えるように

と言われている時は控えて下さい。

 

朝方や夕方なんて運動する時間が取れない、

昼間にしか時間がない、と言う場合は

空調の効いた室内でトレーニングを

実施すればよいでしょう。

 

また涼しい時間帯に屋外で運動をするにしても、

決して寒い日に運動をしているわけではありませんから、

服装には気を付けましょう。

 

皮膚から水分が出ていきますので、

それを妨げないシャツやハーフパンツがオススメです。

 

サウナスーツは論外ですね……。

 

やっぱり大切!水分補給!

そして重要なのがこまめな水分補給です。

日陰で休憩をして水分を補給しましょう。

 

アスリートであっても水分補給と休憩は

十分確保するのですから、一般人が夏に運動する際は

十分に意識してそれを行うべきです。

 

喉が渇く前に水分を補給してください。

これだけでもかなり危険度が下がります。

 

夏だからと言って焦るべからず!

いかがだったでしょうか?

 

そうです、冷静に考えれば運動中の暑熱障害は

容易に防止する事が出来ます。

 

冷静に考えられないのは、

夏だから痩せなければならないと言った勘違いと、

汗をかけば痩せるという誤った認識が

あるからなのかもしれません。

 

何はともあれ、もう夏です。

今からダイエットをするなら

来年の夏を見据えた方がいいかもしれません。

 

それでも今からでも何とかして

今夏に成果を上げたいのであれば、

最寄りのパーソナルトレーナーに

相談されることをお勧めします。

 

勢いあまって体を壊してしまっては

元も子もありません。

 

【代表トレーナー】

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