運動の習慣化10の法則①
column
- コラム
本当の習慣化とは?
運動の習慣化を始めて、
その過程で、今日は運動やろうか、
今日は疲れているから明日からにしようか
などといろいろ迷うことがあると思います。
本当にうまいやり方は、
そういった迷うシチュエーションを作らない、
回避することです。
迷うことなく、自動的にやり始め、
それが平均して3ヶ月も続くと、
脳に刻まれてやめられなくなる、
それが習慣化のプロセスです。
やらない確率が5割!?
そうはいっても、
不測の状況で迷うこともあるでしょう。
でもただ迷っているだけだと、
やるべきことややりたいことを
選択する確率は約5割です。
ほとんどコイントスの確率ですね。
そこで何回かやらないという選択をして、
もう続かないからどうにでもなれ、
と思ってしまうと
習慣化のプロセスは終わります。
迷った時の思考法
迷った時のテクニックとして、
これをしたら(しなかったら)、
10分後どうなるだろうか、
10か月後どうなるだろうか?
10年後どうなるか?
と自分自身に疑問を呈する方法があります。
僕たちは、選択をするとき、衝動や欲求、
目先の利益に影響を受けてしまいますから、
短期、中期、長期の未来の視点から
現在の判断の結果を想像して、
より合理的な選択が可能になります。
例えば、今運動しなかったら、
家に帰ってYoutubeみながらゴロゴロする。
10か月後は筋力はそのまま、
習慣化は達成されないまま。
10年後スタイルが崩れていく、
筋力が落ちていく。
といった具合です。
まずは実践してみましょう
やってみるとわかりますが、
ぼんやりでもいいので想像してもらえると、
はっと我に返るような感覚があります。
やるべきかやらないべきか、
目先の衝動に揺り動かされそうになったとき、
自動的に試してみてください、
結構発見があると思いますし、
これで下した判断が、
あとあと満足するものであれば、
かなり自信になりますよ!
【顧問医師】