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サブリミナル効果(後編)

2022.1.27

前回のコラムに引き続き

サブリミナル効果についてのお話です。

今回は私たちがどんな時にサブリミナル効果の

影響を受けやすいかを考察していきます。

 

空腹や喉が渇いていると……

サブリミナル効果とはなんとも不思議ですが、

そのメッセージの影響を受けやすくなる時がある

ということが分かっています。

その代表例は空腹や、喉が渇いている時です。

この時は食べ物や飲み物のサブリミナル広告に

流されやすくなります。

 

ボーっとしていると……

サブリミナル画像は、頭が働いていない時に

作用しやすいということがわかっています。

実例をご紹介しましょう。

昔、Googleのバグで、ポルノの画像が、

サブリミナル的に表示されてしまう

バグが起こったことがわかりました。

それに影響を受けやすかったのは、

ボーッとしていた人だったということです。

 

疲れている時に要注意

ここからは私の考察ですが、

疲れている時に、広告が流れまくるような

テレビや、動画サイトを視聴すると

色々まずいんじゃないかなと思います。

 

テレビの広告にサブリミナル広告はないはずなので、

ここからの意見には少し議論の飛躍がありますが

ボーッとしたくてテレビをつけっぱなしにする

ということは、サブリミナルではなくとも

広告は一瞬では映ったりします。

 

そうなると多種多様な広告の

思う壺になることはないでしょうか。

広告で焦燥感が増して、いつも何かが足りない

という感覚に陥ったりしていないでしょうか。

気をつけなければなりませんね。

 

【顧問医師】

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