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所持を義務付けた町

column

2022.02.01
  • コラム

アメリカのジョージア州ケネソーという町で、

成人に達しているすべての住民に、

銃と弾薬の所持を義務付け、

違反者には禁錮と罰金を課すという

とんでも法律を制定しました。

 

どういう政治をしたら、

こんな法律が議会を通るのか理解に苦しみます。

この町では、警察はいないのでしょうか。。

 

さてその結果はどうなったでしょうか?

法律が通ってから数週間経った頃、

ケネソーでは銃やライフルの売上が

爆発的に伸びたということです。

 

違反者はかなりきつい刑を受けることになりますので、

多くの住民が法律を守ろうと

武器を買いに行ったのだろうと思われました。

ところがそうではなかったのです。

 

ある鉄砲店のオーナーにインタビューしたところ、

銃を買ったのは町の住人ではなく、

初めての銃をこの町で買おうと

思ってやってきた外部の人たちでした。

逆にこの町の住人で買った人は、

数人だったということです。

 

結局、住人は全然従っていませんでした。

その法律によって強制されなかった人しか、

その法律に従う気を起こさなかったのです。

住民と銃を買って行った他の人は対照的な行動により、

強制されたり、制限されると、

逆にやりたくなくなる現象を

心理的リアクタンスと言います。

 

これは誰しも経験があると思いますが、

法律に重い罰則をつけても、

従わなくなるというのが面白いですね。

それほど、強制に対して抵抗する心理は

強いということですね。

 

これを私たちの生活に応用してみると、

自分で作った禁止事項は、

よほど強い場合でも(強いからこそ?)

それをやりたくなってしまうってことです。

 

喫煙、ファストフードのバカ食いいなどは

一度やってしまうとさすがにまずいなと思いますよね。

するとすぐに禁止項目に設定をしてしまいがちですが、

強制的な自分の中のルールは、逆効果です。

できるだけ自分にプレッシャーを課さない

ルールづくりをしましょう。

 

【顧問医師】

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