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食事を少なく美味しく食べられる

column

2022.02.05
  • コラム

食事の量は器に盛られている量が多いほど

多くなるという研究を以前ご紹介しました。

私たちには、結局出されたものを

食べてしまうという性質があるんですね。

それを知っているだけでも食べ過ぎを

防ぐ事が出来ます。

そして今回ご紹介するお話を知れば、

さらに食べ過ぎを防ぐ効果が高くなるかもしれません。

 

クッキー1枚の満足度を高めるには?

今回ご紹介するのは、食事の量と味や満足感は

どの様な条件に左右されるのかという実験です。

 

この実験はただクッキーを1枚食べるだけです。

ただし実験の参加者の半数は

10枚のクッキーが入った瓶から1枚を食べ、

もう半数は、2枚のクッキーが入った瓶から1枚を

食べることにします。

 

食べ終わった後、2枚入りの瓶から

1枚を食べた人たちはクッキーに対して、

「また食べたい」、「商品として魅力的」、

「高級感がある」といった好意的な評価を

多くつけることがわかりました。

食事の内容は変わらないのに、

満足感が高まるなんて面白いですね。

 

私たちは、どうやら希少性を判断して、

物事の良し悪しを決めている性質があるようです。

 

食べ放題では満足できない?

食べても食べても、美味しいと思わないと、

満腹感や満足感も得られにくく、

量も増えてしまいます。

 

この研究から、まず真っ先に思いつくのが、

食べ放題のお店です。

食べ放題のお店は、お腹が膨れるこそすれ、

味わって食べたり、美味しかったりする感覚が

少なくないでしょうか。

きっと、食事に希少性がなくなって、

得られる満足感が落ちているのだと思います。

 

このようなことから食事の満足感を高める工夫は

いつもした方がいいのではないかと考えられます。

みなさんも、量を少し減らして、

いつもと味を比べてみてください。

 

【顧問医師】

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