「好き」と声に出してみる
column
- コラム
貴方は自分のことが好きですか?
代表トレーナーの前田は自分のことが好きです。
でもこれは自惚れているということではありません。
(そうかもしれないけどw)
私はお客様のことも、契約選手のことも、
関わって頂いている皆様のことが好きです。
当然人間ですから苦手な人はいます。
ちょっとイラっとする人に出逢うこともあります。
でもあまり氣にしないようにしています。
これは直感的にそうしている場合と、
科学的にもそうした方がいいなと思うから
意図的にそうしている場合があります。
まず、苦手な人やイライラする人と
一緒にいると心地よくありません。
これは直感的な話ですね。
精神衛生上よろしくないと判断した場合は
サラッと受け流す様にしています。
そしてそういう人といると
「嫌だなぁ」とか「疎ましいな」
ということをついつい口走ります。
そうなると自分の脳がそれを認識します。
例えそれが「あの人は嫌だなぁ」というように
主語が自分以外であっても、
脳の処理としては「自分は嫌だなぁ」と
同じことになるそうです。
だからなるべく好きな人といるようにする。
そうすれば「好きだなぁ」とか「心地いいな」
という想いを脳が認識します。
「あの人が好きだなぁ」と矢印が誰かに向いていても、
それは自分に返ってきます。
つまり、まわりまわって
「自分が好きだなぁ」となります。
だから私は自分が好きだと胸を張って言えます。
自惚れじゃないってことですね。
コロナ禍というある種の大惨事で
不平不満を言いたくなる氣持ちはよく分かります。
でもそんなことばっかり言っていても
事態が好転するわけではありません。
もちろん愚痴るなとは言いません。
普段使っている言葉で人生は変わるという話。
「好き」と声に出してみましょう。
「ありがとう」と言ってみましょう。
「愛してる」と伝えてみましょう。
全部自分に返ってきます。
【代表トレーナー】