運動が苦手なのは当たり前!大阪堀江のパーソナルジムで「身体教育」をしよう!
column
- コラム
- 前田岳人
大阪堀江のパーソナルジムW-GYMです。
パーソナルトレーニングと聞くと、多くの方が「運動とか苦手なのに大丈夫かな?」と思われるようですが、これは全くの勘違いです。
パーソナルトレーニングは運動が苦手な方ほど受講されることを強くおすすめするものです!
運動が苦手で当たり前
運動が苦手というのは、一般的な教育を受けてきた人であればほとんどの場合当然のことです。
それは何故か?
学校体育がちゃんと体育のテイを成していないから……です。
少し過激なことを言いますが、多くの場合、学校の体育は体育と呼べるものではありません。
「体育」とは「身体教育」という意味で、英語では「Physical Education」と言います。
「P.E.」という略称で呼ぶ学校もありますね。
身体のことに関しての教育ということですから、生涯に渡って健康な身体でいる為の運動だったり身体の動かし方だったりを学ぶことが大切なのです。
しかし、現行のカリキュラムだと運動が苦手な人に対して「もっとこうするんだよ」とか「これはこうするんだよ」ということを教える時間が取れていません。
これが何を意味するかというと、既に運動が得意な人が勝手にその能力を伸ばし、運動が苦手な人との差がどんどん開いていくことになって、運動が苦手な人に劣等感を植え付けることになるのです。
きっとそういう経験をした人は少なくないでしょう。
劣等感を植え付けられたら、体育の授業は苦でしかありませんよね。
他の科目と違って、走るのが遅いとか、ボール投げが下手くそだとか、跳び箱が跳べないという現状は、目に見えてバレてしまうのが体育。
そりゃ嫌になりますよ。
「好きこそものの上手なれ」というぐらいですから、嫌なものは上達しません。
だから「運動が苦手」というのはある意味では当然なのです。
運動≠スポーツ
これも体育の問題点ですが、運動とスポーツは違います。
運動は身体を動かすこと全般において使う言葉ですが、スポーツ一定のルール内において勝敗がつきまといます。
勝負をすることで人間性を養うというのは素晴らしいことですが、その勝負をする為にはまずそのスポーツの原型となる運動がまともに出来なくてはなりません。
徒競走であれば走り方、ドッヂボールであればボールの投げ方や受け方がまともに出来るから、勝負することが出来るのです。
もっと言うと、体育でやるべきはスポーツではありません。
スポーツに関して触れるのは高等教育からとされていますので、そもそも小中学校の体育では勝負をするよりも、ひとりひとりの健全な身体の成長を目指すことに重きを置くべきなのです。
それなのに現実は……ということですね。
これは構造上の問題ですから、どうしようもないところもありますが、そもそもの認識からして色々おかしいということを、個々人が知っておくと「自分は運動が苦手」というのも仕方ないことだと、ある意味では開き直ることが出来ます。
だからこそ、大人になってからでも「習う」「学ぶ」ことに価値があるのです。
パーソナルトレーニングで身体教育
W-GYMでは運動が苦手な方も沢山ご利用いただいています。
いや、「苦手だと思っていた人」という表現の方が適切でしょうか。
例えばしゃがみ方や立ち方、歩き方や腕の回し方、こんなことを習ったことがある人はほとんどいないわけです。
だから習えば、学べば、絶対に今よりも上手くなります。
上手くなる、できる、というのは何歳になっても喜びを感じることです。
喜びを感じると、もっと上手くなりたい、もっとできるようになりたい、という向上心が芽生えます。
そしてある領域で上手くできずに悔しさを感じることがありますが、これは成長の糧になります。
W-GYMのパーソナルトレーニングは、大人になってからでもできる身体教育、つまり体育です。
「できる」へ導くプロによるパーソナルトレーニングを、ぜひ体感してください。
きっと人生が変わります。