あなたは12月25日の朝、
起きた時どんなことを考えましたか？
「クリスマスだ！やったぁ！」
と思った人もいるでしょう。
もしかしたら
「クリスマスなのに仕事かよ……」
と思ったかもしれません。
実は朝起きた時にまず考えることが、
１日のパフォーマンスを
とても左右することがわかっています。
特に、ストレスなことを「予想」するだけで
その日の判断ミスが増え、
思考能力が下がってしまうことが分かっています。
そのストレスなことが現実に
起きるかどうかは関係ありません。
ちなみに僕は、半年ほどの間、毎朝起きたと同時に
「もう帰りたい」と思っていました。
しばしば、夜家で寝る前に「帰りたい」
と思ったこともありました。
おそらく世界一仕事が
嫌いだった人間の一人でしょう。
その後の日中は、
一日中帰りたいと思っているので、
仕事がうまくいったという実感は
片時も持てませんでした。
少なくとも記憶にありません。
あまりにも、帰りたすぎて、ネットで検索すると、
「全日本もう帰りたい委員会」
というtwitterアカウントを見つけ、ある日の投稿で
「いく前から既に帰りたい」
というtweetがあり大変共感したものでした。
これを踏まえて、朝からこれからの１日に対して
ポジティブな予想を立てよう
というアドバイスもあります。
でも、考えてみてください。
ネガティブなことが起こらない仕事であれば、
そもそもそんな予想をするでしょうか？
もう少し深く突っ込んだ僕のおすすめは、
転職です。
嫌なことが頻繁起こる職場だから、
朝嫌な想像をするのであって、
その逆ではありません。
ということはその仕事は終わっています。
僕はこの研究成果を、転職のきっかけとして、
気持ちの限界として捉えるのがいいと思います。
【顧問医師】