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運動すると眠れるが、眠ると運動も向上する

2020.11.28

大阪堀江のパーソナルトレーニングジムW-GYMでは、

運動の重要はもちろんのこと、食事や睡眠の大切さを、

これでもかという程にお伝えするようにしています。

睡眠不足を始めとする睡眠の問題を抱えておられる方は、

コラムのアーカイブ記事から睡眠にまつわる記事を

是非お読み頂ければと思います。

今回も睡眠に関する記事を顧問医師に寄稿頂いています。

スタンフォード大学の研究では、

バスケットボールの大学代表チームの選手に、

睡眠時間を平均8時間半まで増やしたところ、

ダッシュの時間が1秒近く縮まった、

フリースローと3ポイントシュートの

入る確率が9%上がった、

日中の眠気が減った、

という結果が得られました。

 

睡眠恐るべしですね。

 

以前、運動すると睡眠の質が改善する

という話をさせていただきましたが、

逆もあるということですね。

 

賢明な方はお気づきかもしれません、

 

睡眠が悪くなるとストレスレベルが上がって

更に睡眠の質が低下して、

負のスパイラルに陥りがちですが、

逆に睡眠を改善するだけで、

運動がもっとよくできるようになり、

パフォーマンスの成長がわかるようになって、

更に運動のモチベーションが上がって、

睡眠の質も上がるという、

正のスパイラルも存在するんですね。

 

だから、今負のスパイラルにいると思われる人は、

まずは睡眠を徹底的に改善すればいいんです、

そのためには、「寝なきゃいけない」

という義務感から解き放たれて、

起きているときに簡単にできて、

費用もかからない、

寝るための環境整備をまず始めましょう。

 

個人的には、

人の言っていることとその人の表情から

読み取れる感情が食い違うように

思えるときが多かったり、

姿勢がいつもより前かがみだったり、

筋トレしていない筋肉が

軽い筋肉痛になっていたりすると、

睡眠をチェックするようにしています。

 

夜まで覚醒するような刺激が多いので、

それらが知らず知らずのうちに

睡眠の質を落としている場合があるからです。

 

それに、これが大きかったですが、

ここ数年実践していることで、

睡眠のリズムを壊すような仕事について、

報酬が良くても断るようにしています。

仕事によって睡眠の質が

乱されるようなことが激減して、

寝られなかった朝に前日の仕事について

不満が湧き出てくる、なんてことはなくなりました。

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