ぶっ続け仕事からの解放〜仕事で、休憩〜
column
2021.12.14
- コラム
仕事で休憩を取るのが苦手
という方は少なくありません。
僕自身も休憩を取るのがすごく苦手でした。
昔フリーターをしていた時は、
休憩時間が決められていたので、
強制的に休むことができました。
しかし、今の医師の仕事は
裁量労働によるところが多く、
休みがスケジュールに
組み込まれていなかったりします。
こうなると、仕事を終わって休んだ途端に、
解放された感じがして、
ネットの動画にのめり込んだり、
時間を無駄に使うことが多かったです。
今回ご紹介する休憩法は、仕事の合間に、
小さな仕事を入れるというテクニックです。
それも、熟考するような仕事をしてしまうと、
意味がありませんので、数分で済むような、
考えなくてもいいタスクをあらかじめ用意しておき、
疲れたらやってしまうという方法です。
例えば、連絡をスタンプでとりあえず返す、
今日やったことの記録をするなどですね。
このようなタスクと呼べないくらい
軽いタスクには一時的に脳の回転数を
落とす作用があります。
コツは数分で終わるタスクを
日常から探しておくことです。
タスクの時間的なボリュームが
見えるようになると、捗ります。
一番のメリットは、疲れた時に
さらにやりたくない細々とした作業を、
休憩の時間に変換できるというところです。
メインの仕事が終わったと同時に、
雑務も終わっているといった状態になって、
真の意味でやるべきことが
終わった感覚になりますよ。
【顧問医師】