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僕はいつも三日坊主なんだという思いがストレス解消に。

column

2020.12.26
  • コラム

運動や減量を決意して

いつも三日坊主で終わってしまった

という人に朗報です。

 

執筆:顧問医師

 

 

ジムに通って最初は週数回行っていたのに、

仕事が忙しくなったせいで

また行かなくなってしまった。

 

あまいものを制限するつもりだったのに、

またたくさん食べてしまった。

 

一ヶ月も続かなかった。

 

そもそも、行きたくもないのに

運動やダイエットを自分自身に強制するのが

いいのかはまた別の話になってきますが、

やりたいと決めたことができなかったとき、

反射的に決めつけてしまうことはないでしょうか。

 

でもよく考えれば、

前回三日坊主だったのと

今回はまた状況が違うでしょうし、

自分のコンディションも違うでしょう。

 

風邪でジムにいけなくなったというときと、

仕事が忙しくてジムにいけなくなったり、

そのときどきで原因は違うはずです。

 

だから客観的には自分の能力がないせいだと

思うことには根拠がありません。

 

これは、自分の見方や考え方に

偏りができている状態で、

長年に身についた考え方の癖と呼ぶべきものです。

 

そしてこれは激しいストレスを引き起こします

 

こういう思い込みが強ければ強いほど、

現実的として三日坊主にならなかった

という逆の経験は、メンタルへの効果が絶大ですし、

その行動が健康につながるものであれば、

身体的にもメリットが大きいです。

 

このコラムではすでに紹介していますが、

したいと思ったことを実行するために

必要なものは、意志の力ではなく、

周到な準備です。

 

自分の意志の強さについて

あれこれ考えてもあまり意味はありません。

 

つまり、そもそもできない原因は

自分にとっての思い込みにすぎないので

脇においておき、周到に準備して、

思い込みを覆すような経験を

どんどんするといいです。

 

ストレスが減っていきますし、

ストレスを感じにくくなります。

 

僕もたまに最初からこういうことが

わかっていればと思った時期もありますが、

思い込みが強ければ強いほど、

自分の思い込みが変わった瞬間の爽快さが

より大きく感じられるのでいいのかなと思っています。

 

もともと完璧な人間など存在しませんからね。

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